愉し美味しやカフェじかん

おもに宮崎と鹿児島、たまに旅先でのカフェランチを紹介できるとよいな~。ときには庶民派お食事処もありの、気まぐれ外食ブログ。そのうち、海外のカフェとか記事にしてみたい♪

茶音の蔵のランチは見て愉しく食べて美味しい創作和食!

志布志にある茶音の蔵のランチに行ってきました。田んぼや茶畑に囲まれた茶音の蔵はお茶の創作和食のお店です。お茶屋さんがやってらっしゃるんですね。

 

女性に人気らしく、けっこう前から名前は耳にしていたんです。予約がなかなか取れないとの噂が興味心をくすぐります(笑)

 

 

ただひとつあまり好みでなかったのが、茶音の蔵の公式サイトに掲載されていたお料理の写真が、かしこまった懐石料理のようなものだったこと。

 

懐石料理って、田舎に嫁いだ私にとってはなんとなく苦手。いまひとつ足が向かなかったのです。

 

 

茶音の蔵のソフトクリーム

それが先日、だんなさんが茶音の蔵のソフトクリームが美味しいという噂を聞きつけ、車に乗ってたら、知らない間に到着してました(笑)

 

茶音の蔵のソフトクリームはこちらで。

ここが茶音の蔵の横にある、お茶などの販売所。ソフトクリームもこちらでいただけますよ。

 

 

茶音の蔵ソフトクリーム

ソフトクリームを食べたのですが、別に感動する味でもなく(失礼!)でも、お茶の香りと味はさすがに濃かったです。

お茶好きにはたまらないかもですね。

 

そのときに、隣にあった茶音の蔵の建物に興味深々。外見はまさに蔵なんですよ。これみたら、中がどうなっているのかな?とついつい中まで入ってしまいました。

 

そしたら、外見と違った内装の美しさに感動し、ランチの予約をしてしまったというわけです(笑)

 

予約後、すでに茶音の蔵に行ったという友人にランチ情報を聞いてみると、予想とはちょっと違っていたとの感想。ただし友人がいただいたのは1500円のランチ。私が予約したのは真ん中価格の2000円。 その話を聞いて、思わず予約をキャンセルしようかと思いましたが、せっかくなので、と行ってみたら、期待以上のお料理でしたよ。


茶音の蔵外観

茶音の蔵

こちらが お茶の創作和食料理をいただける茶音の蔵

昔の蔵の中を改装してあるんですね。風情たっぷり。

 

 

中は、木造で明るい雰囲気。和風モダンって感じかな。グランドピアノも置いてあります。いつ演奏されるんでしょうね。

 

蔵の中は靴を脱いで上がりますよ。

 

お席に通されると、すぐに前菜が運ばれてきました。

 

茶音の蔵ランチ

運ばれてきたお料理。彩の美しさに思わず「うゎ~!」と声が出てしまいます。

前菜には白和え、ごま豆腐、さつまいも蜜煮などと、いろんな味が楽しめます。

さすがにお茶も美味しいです。じつは私、このときばかりと、何杯もおかわりしました。

 

 

笹の葉に包まれているものは何だろうと開けてみると、かわいらしいサーモンのお寿司が出てきましたよ。

 

 

 

 

次に登場したのがお吸い物。こんなふうにごぼうが連なっていたり。

 

 

 

 

人参が可愛らしいひょうたんの形をしていたりと、遊び心があちらこちらに見られます。



 

お次に運ばれてきたのは煮物。

 

豚の角煮やかぼちゃ、なす、ミニトマトと、こちらも彩りが鮮やかで味付けも上品な薄味。なので、お野菜の美味しさが充分に楽しめますね。

豚の角煮も赤身なのでしつこくなく、ホロホロ。お肌が綺麗になりそう・・。

 

 


そして次に現れたのが、さごしの唐揚げや大根ステーキ。わが家の食卓にもよく登場する大根ですが、全然違う(笑)

あの大根でも、こんなにおしゃれに盛り付けできるものなのね~と感動。

 

 


そしてこちらは手打ちの茶そば。天ぷらの葉っぱは何だろうと思ったら、お茶の新芽だったのですね。とって柔らかい。

 

ひんやりとした茶そばは、舌触りがよく、つるっといけます。

太い麺のぼそぼそした茶そばしか食べたことがなかったせいか、じつは茶蕎麦って苦手だったのです。でも、これだったらいくらでも食べられそうです。



まるで、おままごとのように盛り付けられて私の目を楽しませてくれた茶飯寿司。5種類もあるんですよ。

食べるのがもったいないな~なんて思いつつも、ひとつずつワクワクしながら食べることができました。



そして最後に楽しい嬉しいデザートは、あらびき茶豆乳チーズケーキ。

 

何とも上品な量とお味。もっと欲しいわ!と思わせるところが粋ですね。

 

以上が、私がいただいた茶音の蔵のランチでした。このコースは2000円でした。

1500円のランチは定食のように、最初に一揃い全部が運ばれてくるのだそうです。

 

1500円のコース料理をランチを食べた友人に写真を見せたところ、今度はぜひ2000円のコースを食べてみたいと言っていましたよ。

 

器や盛り付けが美しく、味だけではなく目も楽しませてくれた茶音の蔵のランチは、「愉し美味しい」創作料理でした。

私もぜひ再び訪れたいと思わせるお店。

 

そうそう、お茶のソフトクリームですが、感動するほどでもない味といいつつ、この日も帰りに食べて帰りました。

ってことは、実は私、かなり気に入ってるってことですね。

 

茶音の蔵情報 

茶音の蔵のランチメニュー

茶音 風:1500円(税抜き)

茶音 薫:2000円(税抜き)

茶音 雅:3000円(税抜き)

お子様ランチ:1000円(税抜き)

 

営業時間 11:00〜16:00(15:00 ラストオーダー)

定休日 月曜日(月曜日が祝祭日の場合は翌日休み)

TEL 0120-464-300

完全予約制(1日前までに要予約)

予約受付時間: 8:00〜18:00

全席禁煙

 

場所 〒899-7511 鹿児島県志布志市有明町原田1203-7(和香園原田本店横)

 

【鹿屋方面からの行き方】

国道220号線志布志方面に行きます。大崎口交差点を左折し、広域農道を直進6キロメートルです。

・野方あらさのICを降りて志布志方面へ国道269号線 芝浦交差点を右折します。

 

都城方面からお越しの行き方】

有明北ICから広域農道で道なり、約9.5キロメートルです。

茶音の蔵公式サイト