明治レトロなもちなが邸のランチ【町家お昼ご膳】を食べた感想
宮崎県都城市にあるもちなが邸という明治時代に作られた古民家カフェに行ってきました。
古民家カフェというには恐れ多いかな？もちなが邸は国の登録有形文化財になるのだそうです。
ランチは1000円というリーズナブルな価格なのも魅力で、興味深々でうかがいましたよ。
もちなが邸の外観
もちなが邸について説明された看板出てます。
もちなが邸は民泊もできるみたいでして、向こうの建物が民泊するお屋敷のようですね。
看板の前が駐車場になってました。
そして、こちらがランチがいただけるもちなが邸の建物。
いたって普通の古い民家にしか見えませんね～。「もちなが邸」という看板と「営業中」「商い中」と出ていなければ、私はきっと分かりません・・笑
もちなが邸の邸内
もちなが邸の玄関を入ったところ。レトロ―。まさしく明治レトロですね！
ここからは、靴箱に靴を入れて上がることになりますので、裸足が気になる女性は靴下お忘れなく。
もちなが邸の邸内では、いろいろ手作りの郷土の品が売られていますよ。梅干しやら味噌クッキーやら。
お安くはないようですが(笑)
明治の建物ってこんな感じだったのですね。昔子供の頃にお泊りした田舎のおばあちゃんちを思い出す家の作りです。
天井とか床の間とか懐かしいです。
ランチをいただくのは座敷にテーブルにとけっこうお席はありましたよ。
私たちは手入れの行き届いた、キレイなお庭が見えるテーブル席を選ばせていただきました。
この日は曇りでさわやかな一日でしたので、網戸からそよそよ入る風が心地よく感じました。
もちなが邸カフェランチ【町家お昼ご膳】
そしてこちらが運ばれてきたもちなが邸カフェランチ「町家お昼ご膳」になります。
綺麗に盛り付けられて、色どりも美しいです。
お値段1080円（税込み）で、ランチはこれ1種類になりますよ。メニュー選びには、迷わなくていいですね。
もちなが邸のランチの特徴は以下のとおり。
- 発酵食を生かした体にやさしい献立
- その日その季節で採れた安心安全な素材を調理
たしかに、昔私や実家の母がいりこダシで作っていたようなお味噌汁や、薄い味付けの野菜料理中心のメニューで、素朴で懐かしいお料理が並んでいましたよ。
脂っこいものや濃い味がお好きな方には物足りないと思いますが、食生活に気を配っている女性や年配の方ならきっとお気に召すと思います。
そして最後はお楽しみのもちなが邸のデザート。デザートも入ってのランチ1000円は安く感じました。
シフォンケーキにクッキー、シロップ漬けの梅。飲み物も梅シロップドリンクになります。
どれもさっぱりと美味しくいただけました。
だんなさんはお酒に弱く、梅酒もまったくダメなので、念のために尋ねたのですが、ノンアルコールだそうです。
もちなが邸のお客様はやはり、ご年配の方や女性が多かったです。
古民家やレトロ好きな方はぜひ、訪れてみてください。
もちなが邸情報
tel 0986-37-0002
AM10:00～PM3:00（ショップ）、AM11:30～PM2:00（お食事）
定休日 毎週火曜、水曜
